富山県内に残る葬儀に関する風習には、珍しい物が幾つかあり、その一つに四華花(しかばな)という物があります。死華花、紙花花とも書き、葬儀の際に必ず祭壇に添える葬具で、細長く切った白紙の横に細かい刻み目を入れ、棒にらせん状に巻きつけた物です。
四本をひと組として一対とし、祭壇や枕飾りの両脇に飾られたり、墓所や葬列の際にも用いられます。これは白い沙羅双樹を模しており、お釈迦様が入滅する際に、その死を悼んだ沙羅双樹林が真っ白になったという故事が由来とされています。
葬列では先頭に立った遺族が手にし、墓所では敷地の四隅に立てて使われ、これは死霊を外に出すのを防いだり、悪霊を入れない為の結界とされており、「四華を立てないとあの世に行けない」という俗説も存在します。地域によっては、白紙ではなく、金色、銀色の紙を使って作られる事もあります。
家族が亡くなった際に葬儀会社に依頼することになりますが、富山県だけでもかなりの数の葬儀会社があるためどこに依頼するのがベストなのか判断することは難しいのが現状です。信頼できる所にお任せするのが安心なので、インターネットなどを上手く活用して情報収集を行いましょう。
一般葬から家族葬まで様々なプランに対応してくれる所もありますが、特定のプラン限定でサービスを提供している葬儀会社も登場していますので、どちらが自分たちに合っているかじっくりと検討することが必要です。インターネット上に開設されているホームページを閲覧すると基本的な情報はチェックできますが、細かい部分は直接スタッフと話をする必要があります。
相談には無料で乗ってくれますので、何か困ったことがあれば一人で悩まずにスタッフに相談することを心がけてください。
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